FILM CAMERA EYES ~1/125秒が"いつも"を変える

フィルムカメラ大好きマンが写真を載せてばかりのブログです。

ライカM10が欲しすぎて震える

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こんにちは、ともひろ(@Tomo_camera_)です。

 

数日前、自宅で三脚とクリップオンストロボを使って、Twitter用の新しいプロフィール写真を撮影しました。

その写真がこちら。

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©2018 Tomohiro Onishi

カメラが若干傾いてたり、目が死んでたりするのが気になりますが、2018年は「ライカを使ってるカメラマン」のイメージを押し出していこうと思っています。

 

それもこれもライカが好きだから。

「ライカでこんな写真を撮ってます!」って発信した先にある出会いが面白そうだから。

 

気づけば、フィルムのM6をメインに使い始めて約1年。

撮った枚数はデジタルの圧倒的な数に負けますが、持ち出した回数はM6がダントツでした。

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©2017 Tomohiro Onishi

ライカを使いたくなる理由は、ガラス素通しファインダーのクリアな視界の気持ちよさだったり、「工業製品」としての作りの良さだったりします。

 

また、ライカは驚くほどストリートで目立ちません。

 

シンプルかつコンパクト。でも写りは最高。」がライカの特徴だけど、シャッター音だけでなく、カメラを構えたときの佇まいが静かでプレッシャーを与えないんです。

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LeicaM6 summicron50mmF/2 FujiC200 ©2017 Tomohiro Onishi

街中でのスナップが好きな僕にとって、向けていることを意識されないカメラというだけでもライカを持つ意味があります。

 

…ただ、フィルムカメラを使う上で避けられないのが「ランニングコスト」。

なんとなく気づかないふりをして撮り続けてきたけれど、そろそろ経済的にもスキャンを含めた作業効率的にもしんどくなってきました。

 

FUJIFILMのX-T2にライカのレンズを付けて撮ることはあるけど、「ライカで撮りたい」という欲求に応えられるのはライカだけでした。

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FUJIFILM X-T2 Summicron35mm F/2 ASPH ©2018 Tomohiro Onishi

X-T2だとAPS-Cなので、クロップされてしまいますしね…。

そんなモヤモヤを抱えていた時、出会ってしまったのです。

最新のデジタルライカ、M10と。

 

ライカM10ってなんだ! 

デジカメなのに背面液晶がなかったり100万円もするモノクロ写真専用デジカメを出したりする頭がおかしいメーカー、ライカの最新デジタルカメラです。

この形のカメラはM型といって、約60年間も基本的なデザインが変わっていない完成度の高いデザインが特徴です。

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©2017 Tomohiro Onishi

ライカM3からはじまり、様々なモデルチェンジを経て、2006年に発売されたライカM8からデジタル化が始まりました。

M10は、そんな伝統ある系譜を受け継いでいる記念すべき10台目のM型ライカです。

 

うんうん、デザインが洒落てるのはわかった。あと今時のデジカメだから、綺麗に撮れるのも当たりまえ。

じゃあ、ライカM10のどこにこれほど惹かれているのか?それを述べていきます。

 

ボディがフィルムライカとほぼ同じ薄さになった/ライカM10が欲しい理由

出典:ライカ公式ページより

 「ライカのファインダーで好きだけ写真を撮りたい!」という想いからデジタルライカの購入を考えた時期もありましたが、実際にM240やMモノクロームを触った瞬間に「もうちょいフィルムで頑張ろう」となってしまったんですよね。

 

理由は、ボディの厚さ

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出典:デジカメWatch 新製品レビュー:ライカM CMOS採用で新領域へ進んだM型ライカ

デジタルカメラは狭いボディに精密機器を詰め込むので、分厚くなってしまうのはしょうがないこと。でも、フィルムライカに慣れた僕には分厚すぎました。

良い悪いではなく「もう少し待とう」という姿勢でした。

 

そんなライカが、M10で当時の薄さを取り戻した!

 

デジタルライカユーザーからの要望で最も多かったのが「ボディを薄くして欲しい」なのも納得です。ライカM10を右手で握ったときの「これだよ、これ」というフィット感は、「デジタルもアリだな」と思える強烈なポイントでした。

たかが数ミリの話ですが、それが重要なんです…!

 

ライカM10のプレビュー画面を見たときの衝撃/ライカM10が欲しい理由

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銀座ライカストアの構造がまた考えられてて、店の中から外を撮ると窓枠がフレームの役目をしてくれて、適当に撮っても「写真映え」します。

 

初めてライカM10をライカストアで触ったとき、店の中を撮っても「まぁこんなもんか」という感想でしたが、外を撮ったらすごかった。

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LeicaM3 summicron50mmF/2 Kodak BW400CN ©2017 Tomohiro Onishi

僕の貧弱な語彙力ではその衝撃を伝えることが難しいけど、彼女と「触らなければよかったね」「知らない方が幸せだった」と2~3時間盛り上がるくらいライカM10の描写は説得力がありました。

 

特に、若干暗めに撮ったときの描写には、彼女と一緒に鳥肌が立ちました。 

フォトヨドバシにアップされているこの画像の雰囲気が近いかな。

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出典:[PY] フォトヨドバシ LEICA M10 実写レビュー | photo.yodobashi.com |

「暗い」のではなく「重みがある描写」っていうんでしょうか。

20分ほどしか触れませんでしたが、手元にきたら暗めの写真ばかり撮ってみたくなるカメラでした。

 

ライカM10の描写を知る上で参考になるサイト/ライカM10が欲しい理由

ライカストアで触れた日からM10が欲しすぎて、日本語で書かれているページはほとんど目を通しました。

そんな中で、おすすめのサイトを紹介してみます。

 

 Ichiro Photography/ライカM10の描写を知る

ichirophoto.org

ライカM10の描写を知る上で、いちばんのオススメのサイト。

音響の世界で働いているイチローさんの巧みな文章と、写真のリズムが気持ちよく、気付いたら全記事を読み終えていました。

FUJIFILMのXシリーズも使っていて、ライカとフジの比較記事も読み応えがあります。

ライカユーザーだけでなく、フジユーザーにもおすすめできるサイトです。

 

Instagram/ライカM10の描写を知る

www.instagram.com

大正義Instagram。ハッシュタグ「#LeicaM10」は7万件を超える投稿であふれています。

定期的に見返すと新しい写真が増えていますね。

ポートレートよりもスナップが多いのは、やはりライカの性質なんでしょうね。


本家・ライカの公式サイト/ライカM10の描写を知る

www.youtube.com

上の動画は、海外のプロフォトグラファーがM10でストリートスナップをしているものです。M10の描写やコンパクトな佇まいを知ることができます。

一瞬で撮った写真のはずなのに、どれも説得力がありプロの力を思い知ることができます。

 

おわりに

いろいろとM10が欲しい理由を述べてきましたが、包み隠さずいえば「心の底から欲しい」に尽きます。

ライカで、コストも残りの枚数も気にしないで撮影ができるなんて、夢のようです。

 

そんなライカM10の値段、約90万円。

たっかいですね。ほんとライカは不当に高い(笑)

M10購入に向けて、100万円貯金を始めましたが、我慢できないのでマップカメラの36回分割払いで買ってしまうかもしれません(フラグ)

 

カタログスペックだけを見たら、ライカは魅力的なカメラに見えないんですよ。機能的な面だけでいえばCanonやSONYのカメラの方がよほど優れています。

 

でも、60年間変わらない完成されたデザインや、撮影だけに集中できるシンプルな造りに惚れ込んで、僕はライカを使っています。 

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LeicaM6 summicron50mmF/2 ILFORD FP4 ©2017 Tomohiro Onishi

アップルの様なものづくりといえば、ライカのカメラが理解しやすいかもしれませんね。ライカもアップルも、省く美しさを知っているメーカーです。

iPhoneやMacBookの美しさが好きな人なら、きっと好きになりますよ。

 

ライカがデジタル化して10年、いよいよ完成した最高のM型デジタル。欲しすぎる。

youtu.be

あーーーたまらない。

物欲は止まらないってことで、今日はこの辺にしておきます。 

 

僕はライカが死ぬほど欲しいですが、あなたはいまどんなカメラが欲しいですか?