FILM CAMERA EYES ~1/125秒が"いつも"を変える

フィルムカメラ大好きマンが写真を載せてばかりのブログです。

OLYMPUSのハーフカメラ「PEN EE」が渋谷をやさしく写し出す

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こんにちは、ともひろです。

 

またか」という声が聞こえてきそうですが「また」です。

新しいカメラがまた増えました。 

つい4日前に仲間入りしたカメラがこちら!

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【OLYMPUS PEN EE】です。近所のハードオフで5400円(税込み)。

小さい見た目に反して、手にするとずっしり重いです。

1961年うまれ。シリアルナンバーで前後しそうですが50~56歳くらいでしょうか。

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お父さん世代なこのカメラの特徴は、「ハーフサイズカメラ(以下ハーフカメラ)」であるということ。

 

写るスペースがふつうのカメラの半分(ハーフ)なので、2倍の量の写真を撮ることができるカメラなんです。

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ネガを見ればその差は歴然。びっしり写り込んでます。

 

2倍ってことは、36枚撮りフィルムで72枚!デジタルでは一瞬だけど、フィルムだと「多っ…」って引いちゃう量です。

 

撮ってみて感じたけど、72枚ってなかなか撮りきれません。ひる休みを利用して40枚くらい撮っても、まだいつものフィルム1本分くらい撮れるんですから。

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でもその圧倒的な枚数のおかげで、「撮影するか迷ってしまう場面」でも積極的にシャッターを押していけます。

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そのかわり、撮った写真は縦向きになります。

 

僕らは横向きの写真に慣れているので「使いづらい」と感じるかもしれません。でも、ハーフカメラで撮った写真はスマホで画面いっぱいに表示されます。

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どうです?スマホの画面いっぱいに表示されました?

縦向きで見せることで、スマホユーザーへ強く写真を押し出すことができます。

そういう意味でハーフカメラは"今の時代"に合ってるカメラなんじゃないかと思います。

 

撮ったネガをトリミングせずに使うと、2枚で1組のセットになります。

こうして見ると、写真集を開いたような見た目でとってもおしゃれです。

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この「2枚1セットでフィルムに残る」というのがハーフカメラのおもしろさ。

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 上の写真は撮った時間も、場所もちがいます。でも、こうして隣り合ってるのを見ると頭が勝手にストーリーや関係性を解釈し始めませんか? 

 

僕は撮影してる時に、「この2枚を隣同士にして、こういうストーリーを感じさせよう」とは考えてません。何十枚も撮っているうちに、組み合わせなんて把握できなくなりました。

 

この偶然性こそ、「ハーフカメラって楽しい!」となるところです。

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狙っていないのに、なぜか2枚が関係し合うおもしろさ。

 

さっそく愛用のフィルムKodak Proimage100を詰めて渋谷をスナップして来ました。

その写真たちを紹介します。

 

ハーフカメラ「PEN EE」が渋谷をやさしく写し出す

いつも通り、ランチタイムの渋谷スクランブル交差点でスナップです。

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このカメラでどんな写真が撮れるのか。まったくわからないままシャッターを押していましたがめちゃくちゃブレてますね

 

それもそのはず。

「PEN EE」はシャッタースピードは1/60秒に固定されたシャッター優先モードオンリーのカメラです。そのシンプルさのおかげで迷うことがなく、ライカ以上のスピード感でスナップ撮影ができます。

レンズに付いているISO感度ダイヤルを設定すれば、あとはシャッターを押すだけ。

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ISO感度を設定したら、シャッターを押すだけ。

露出も、ピントも考える必要がありません。

ただ、シャッタースピード1/60秒は手持ち撮影でブレるかどうかギリギリのライン。

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早足で渋谷を歩くみなさんはもれなくブレていますね…笑

これは「PEN用の撮り方」を自分なりに模索しないとブレッブレの写真ばかりになってしまいそう。

 

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ただ、これもこのカメラの個性。そこに甘えてばかりではダメですが、ライカやコンタックスではこれほど柔らかい写真はなかなか撮れません。

 

たまにカメラを横に向けて撮ってみましたが、ハーフカメラで横向き写真を撮る意味はあまりない気がします…笑

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ハーフカメラの良さを活かすには、縦構図の方が良さそうです。

 

レンズ D Zuiko 28mm F/3.5 は期待通りの写り

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このカメラを購入した理由のひとつが、評判の良いD Zuiko 28mm F/3.5を搭載している点。28mmの広角レンズは「街と人」が撮りたい僕にとってベストな焦点距離ではないかと思います。

 

街をたくさん見せつつ、そこにいる人々を無理なく画角へ入れることができます。

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ブレブレの写真ばかりで真価を発揮できてないだろうけど、シャープでありながら温かみのある描写は期待通り。

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なかなか琴線に触れる柔らかな描写をします。

ISO100のフィルムを入れているのに、夜の街をここまで綺麗に写し出してくれる性能は、半世紀前のカメラとは思えません。

 

「このカメラじゃないと撮れない写真」がまた増えた

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はいっ、きょうはOLYMPUSのハーフカメラ、「PEN EE」の紹介でした。

 

きっと、何十万円もするデジタルカメラの◯千万という画素数や驚異的な高機能を誇っている人がこの記事を見たら、なぜこんなボヤボヤな写真を生み出すカメラを使っているのか理解できないでしょう。

このカメラが、今の時代に生まれたデジタルカメラだったら間違いなく不良品です。

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でも、フィルムカメラなら、欠点だって唯一無二の個性になる。

デジタルカメラにありがちな、数年おきに新しい型番に移り変えていく消費のサイクルも関係ありません。

自分が出会ったカメラを大切に何年も使っていたいなら、きっとフィルムカメラは良いパートナーになるはずです。

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フィルムの温かみのある描写、質感、不便で面倒くさいところが好きです。

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ハードオフで出会った古臭いカメラは、デジタルには出せない素晴らしい「」を持ったカメラでした。

 

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きょうはここまで!

 

Twitterで 「いつもどこでカメラを見つけていますか?」と質問されたのですが、だいたいカメラのキタムラの中古サイトか、近所のハードオフです。

中古カメラとの出会いは一期一会なので、定期的に探してみるときっといいカメラに出会えると思いますよ。

 

ハーフカメラが気になった方にはこちらの書籍がおすすめ。

ハーフカメラは見た目が可愛くてオシャレな物が多いので、よく持ち歩いている女性を見かけます。

 

  

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